2018/12/03

米・カリフォルニア州/ロサンゼルスでのこと。
会社の従業員で、職場の隣の敷地内に半年ほど前から住んでいる2匹の野良犬に毎日エサをあげていた女性。
近々職場が移転することになり、犬たちにエサをあげられなくなるのを気にして、動物保護団体(Hope For Paws)に犬を助けて欲しいと電話して来たそうです。
現場に向かった動物保護団体のスタッフ。先ずは雄の犬を保護することに…。
犬は突然現れた見知らぬ人間を見て最初は怖がって逃げようとしましたが、すぐにおとなしくなり、頭を撫でさせてくれたそうです。
次は雌犬の保護ですが、彼女は雄犬が捕らえられたことで非常に怯えていて必死に逃げ回りましたが、攻撃的な素振りを見せることなく、10分程で観念したようにおとなしくなり、スタッフに保護されたそうです。
こうして保護された2匹のカップルはクラークとルイスと名付けられ、それぞれ別の車で病院へ向かいました。
病院に到着後、ルイスは不安そうな表情をしていましたが、少し遅れてやって来たクラークの姿を見てホッとしたようです。
嬉しそうに大きく尻尾をふってクラークの側を離れないルイス。ずっと野良犬としてともに生きてきた2匹は強い絆で結ばれていました。
この様子を見ていたスタッフ、里親探しも2匹が離れ離れにならないよう、2匹を一緒に引き取ってくれることを条件に里親を募集することにしたそうです。
2匹を大事にしてくれる優しい里親が早く見つかるといいですね。
なお、コチラが保護されたときの様子を収めた映像です。
▼LOIS & CLARK (9:05)