2018/12/03

小さなタキシード子猫のウィッジーは、生後2週間(推量)のときにジェイミー・マイアーズさんの友人の家の裏庭で発見されました。
動物愛護協会で犬の赤ちゃんを養育しているジェイミーさんに友人から連絡があり、子猫を飼うことができないかと相談されたジェイミーさんはすぐに快諾したそうです。
新しい家へやって来た最初の日、ウィッジーは母親をひどく恋しがり、ジェイミーさんから与えられたテディーベアをギュッと抱きしめていたそうです。
そんな寂しそうなウィッジーの様子を見ていた先住の母犬のカリーは、すぐにウィッジーに近寄って自分の子供のように可愛がり始めました。
母犬のカリーはウィッジーが見えないところに行かないように見守っています。
カリーは子猫にはママが居ないことを知っているようで、子猫をとても可愛がっています。
この歳にして、子猫は彼がボスだということが既に分かっているようです。
カリーはウィッジーに先にご飯を食べさせ、おなかがいっぱいになったのを確認してから自分もご飯を食べ始めます。
ウィッジーは彼がカリーの実の子ではないなんて考えもしませんでした!彼は色や種の違いなんて気にもしませんでした。
ウィッジーにとって、カリーは彼のママであり、子犬たちは彼のきょうだいなのです。
カリーは自分の子供がたくさん居るにもかかわらず、自分の子供のようにウィッジーにも目一杯の愛情を注ぎました。
体をすり寄せて幸せいっぱいのお昼寝の時間。
元気がない子犬を見つけると、抱きしめて「激励」を与えています。
ウィッジーはジェイミーさんの家族にとって非常に特別な存在だったようです。
実はジェイミーさんの家では、愛猫の「オレオ」が最近亡くなったばかりで、そのあとすぐにやって来たウィッジーの容姿が、オレオとそっくりだったそうです。オレオもタキシード猫だったそうで、ウィッジーとの出会いに運命的なものを感じたそうです。
仲良しの子犬たちと抱きしめ合う至福の時間!
参照元:lovemeow.com
すっかり一家の一員となったウィッジー。快く迎え入れてくれたジェイミーさんや種別に関係なく愛情を注いでくれた優しいママ犬のカリー、そして仲良しの子犬たちと一緒にこれからも幸せな日々を送っていくことでしょう。