2018/12/03

ペットが行方不明になり、所有者に戻ってくる話はたくさんありますが、黒いラブラドール、アビーの話はユニークで稀なケースかもしれません。
10年前、アビーのオーナーであるデブラ・シュアエルベルトさんは、ペンシルベニア州アポロの自宅の裏庭で、当時1歳の子犬と遊んでいました。
ところが、ちょっと目を離した隙に外へ逃げ出してしまい、家族で周辺を探し回ったそうですが、いくら探しても見つからず、しばらくして家族はアビーは死んだものと判断して諦めたそうです。
しかし、この話はこれで終わりではありませんでした。
10年後、アビーはオーナーの家から8マイル離れた家の玄関に突然現れました。
彼女は保護施設に連れて行かれ、そこで仔犬のときに埋め込んだマイクロチップの情報を元にオーナーが特定されたのです。
デブラさんは彼女の犬が発見され、施設から奇跡的な連絡を受けたときは、とても驚いたそうです。
参照元:boredpanda.com
今までアビーが何処で何をしていたかは不明ですが、元気な姿で愛する家族の元へ戻れたことは幸いでした。
10年間の空白を埋めるべく、アビーには幸せな余生を送ってもらいたいですね。