2018/12/03

アメリカのショッピングモール駐車場のゴミ箱に縛られた1匹の捨て犬。その傍らには悲しい事情が記されたメモが残されていました。
連絡を受けた地元の養育救助隊の創設者であるポーラ・ラングフォードさんが駆けつけて犬を保護しましたが、そばには高価なキャリングケース、高価な襟、上質のドッグフードが一緒に置かれていたそうです。
そして、マイクロチップをスキャンして、さらに詳しことがわかりました。
スクーターは6歳になるテリアのミックス犬で、飼い主はエリックという男性ですが、現地(サウスカロライナ州レキシントン)滞在中にマリファナの所持で逮捕されたことがわかりました。
エリックは逮捕当時、犬を保護施設に連れて行くことができず、友人にバッグ、現金、エサ、犬用グッズを預け、スクーターの世話を頼みました。
ところが友人は重荷に感じたのか、メモを残して置き去りにしてしまったのです。
スクーターへの飼い主の愛情を知ったポーラさんは、飼い主の願いをなんとか叶えてあげようと思い、いろいろ調べたところ、もともとスクーターはコロラド州の実家で暮らしていたそうで、実家の母親に連絡して家族の同意を得て、犬を連れて行くことを決心しました。
こうしてスクーターは、ポーラさんの手でコロラド州のエリックの母親に引き渡されました。
家族の元へ連れて行くのが最善と考えたポーラさん。スクーターは家族を見るなり大喜びで、とても感動的な再会だったそうです。
現在は母親の愛情を受けて幸せに暮らしているスクーター。
飼い主のエリックも、出所後は実家に戻る予定とのことです。
参照元:boredpanda.com
スクーターも飼い主も、すっかりお世話になったポーラさんに感謝していることでしょう。
再会できる日が待ち遠しいですね(‘∇^d)
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