2018/12/03

「私は顧客が好きなんです。彼らは単なる顧客ではなく、私の家族なんです。彼ら全員の苗字は知らなくても、コーヒーの好みは覚えています」
と語るのは、アメリカ・インディアナ州に在住のローレン・モウラーさん。
なんとマクドナルドの現役の店員として働く94歳の元気なおばあちゃんです。
ローレンさんがマクドナルドの店員として働き始めたのは1973年のこと。
当時50歳だった彼女の4人の子供もそれぞれ独立、そして夫が障害のため仕事を引退したこともあり、地元のエバンズビル市内のマクドナルド店で働くことにしました。
長年にわたり、彼女は会社内で昇格の誘いがありましたが、すべて拒否し、顧客に直面した役割にこだわりました。
自分が食べたいと思わないようなものは提供しない。それは、ローレンさんが初めて働き始めたときに学んだことの1つでした。
彼女目当てにやって来る常連客も多く、その家族や子供たちのことまで熟知しています。
ローレンさんは、金曜日と土曜日にのみ、店でアルバイトをしていて、職場へは自分で車を運転して行くそうです。
寒い冬の夜や悪天候のときは、従業員や常連客が交代でローレンさんを自宅まで送ってくれるのだとか。
ファーストフードチェーンで働く高齢従業員は彼女だけではありませんが、40年以上の間、どの職場でも大きな成果が得られています。 そして、彼女は今でも元気で年齢を感じさせません。
そんな彼女は今年の3月、勤続44年を迎え、周囲から祝福を受けました。
ちなみに、マクドナルドのメニューの中で彼女の一番のお気に入りは、魚のサンドイッチだそうです。
と語るローレンさん。
参照元:reddit.com
笑顔を振りまいて接客してらっしゃるローレンさんの姿が目に浮かびます。
いつまでも元気で頑張ってほしいですねヾ(=^▽^=)ノ