2018/12/03

犬の名前はモリー。飼い主のライアンさんのことが大好きでした。
ある日のこと、激しい頭痛に襲われた33歳のライアンさん。すぐに病院に運ばれて検査した結果、脳出血を起こしていることが判明し、そのまま危篤状態に陥りました。
突然の出来事に動揺を隠せない家族ですが、愛犬のモリーはライアンさんがこのような悲しい事態に陥ってしまったことをまだ知らされていません。
懸命な尽力も虚しく、医師からは余命あとわずかと告げられ、ライアンさんの家族は、最後に彼とモリーを会わせてあげたいと願いました。
病院から特別な許可を経て、病室に入ることを許されたモリー。
そして、ライアンさんとモリーの最期の別れが訪れます。
ベッドに横たわるライアンさんを見て、モリーはすべてを理解したようでした。
わずか33歳で早すぎる死を迎えたライアンさん。最期までモリーのことを気に掛けていたと思います。
そんな彼を想い、妹のミッシェルさんは、こう語っています。
生前、自らの臓器の提供を希望していたライアンさんの心臓は、移植を待つ17歳の少年の元へ届けられたそうです。
ライアンを失うのはとても悲しいが、彼の心臓で少年が元気に生き続けることができたらとてもうれしいと語る妹のミッシェルさん。
いつしか、ライアンさんの心臓を受け継いだ少年とモリーの運命的な不思議な出会いがあるかもしれないですね。
参照元:facebook.com